イクメンは死語。男性育児は当たり前。そのために労働基準法を変えよう!

「イクメン」はすでに死語

イクメンの条件とは‥

先日Instagramにて、「イクメンの条件とはなんでしょうか?」といった
問いを投げたところ‥フォロワー様たちから下記のような意見が集中して、
プチ炎上した新米パパのジャニごりw

イクメンに対する皆様のコメント

・岩井さんが言ってました。自分の子供育ててるだけでイクメンって気持ち悪い。
・個人的には「イクメン=父親の自覚無い奴」というマイナスなイメージです。
・「イクメン」という言葉自体、変ですよね。わざわざ「イクママ」なんて言いますか?
・ママは全部やって当たり前なのにパパがやるとイクメンってその言葉自体が謎。
・イクメンという単語をまず出さない。
・イクメンなんて思わず動く。

イクメンは死語

このことからわかるように、「イクメン」という言葉自体が、この令和の時代
にあっては、すでに”死語”となっているということをリアルに実感した。
でも、これはすごくいいことだと私は思う。

「イクメン」という言葉が出来た2010年当時は、「男性は仕事、女性は家庭」
という分業制が主流の時代だったから、男性も積極的に育児に参加するよう
促すために作られたワードだった。

イクメンという言葉自体が忌み嫌われる現代は、それだけ男性も育児をするのが
当たり前というのが常識になったということ。それは素晴らしいことだよね。

「イクメン」という言葉がこれだけ世の中に普及し、忌み嫌われることで、
「イクメン」という言葉が誕生した目的を完全に果たしたと言える。

 

私が育児参画した感想

まだまだ新米パパのジャニごりだけど、育児をスタートしたばかりの無垢な
気持ちはとても大切だと思うので、ここに今記しておく。

それは‥「男性も育児に積極的に参加した方が絶対にいい!」ということだ。

自分が子育てすることで、子育ての大変さがわかる。大変なことは多々あるけど、
私の場合、細切れの睡眠が1番辛い。。続けて寝る5時間と、細切れの5時間は
全然違う。細切れの睡眠は眠くて眠くてたまらない。。気持ちもイラつく・・

自分の肌で経験することで、奥さんにもっと共感することができるのではないか。

例えば、スウェーデンのように育児休暇を取得するのを法律で義務化し、
全ての男性に育児参画させるのも一つの手。その方が男性本人も、奥様も、
子供も、絶対にみんなハッピーではないのか。

 

敵は誰だ?

実は‥「日本人の育児参画比率は高い」ってことを皆さんはご存じだろうか?
中田敦彦のYouTube大学の動画のデータによると‥他国男性の1.2倍なのだ。
では、なぜ男性の育児参画が足りないと思うのか?

それは‥圧倒的に日本人男性の自由時間が少ないからだ。
男性も育児参画が当たり前の時代となったが、「長時間労働+育児は当たり前!」
というのは昭和の根性論だ。男性の気持ちを代弁すると‥精神がおかしくなる!

これが真実だとしたら、変えるべきものはなにか?
答えは1つ。法律(労働基準法)だ。

 

育児休業法の歴史

従業員1,001人以上の企業は、育児休業取得率を公表しなければならない
のをご存じだろうか?下記に育児休業法の歴史を記しておく。

2015年12月 電通過労死事件
2018年06月 残業時間の上限規制が成立
2019年06年 カネカパタハラ事件
2021年04年 育児介護休業法の改正
2022年04月 企業側から育休を取ってもらう
2022年10月 夫婦で交代で育休が取れるようになった
2023年04月 1,001人以上の社員がいる企業は育休率を見える化の義務化

 

私たちにできることはなにか?

先ずは学ぶこと。知識を付けた上で、法改正に向けて声を上げていくこと。
できることを1つずつ学び、私も1人の父としてこれから行動していこうと思う。
皆がハッピーになる良いアイデアがある方は、是非コメント待ってます。

参考文献

【日本経済再生計画】脱ブラック労働国ニッポン!労働基準法が変われば日本は成長する
⇒中田敦彦のYoutube大学はたくさん見てきたけど、
その中でもTOP3に入るためになる授業だった。
育児に関わる全ての人に、是非とも見て欲しい動画です!!!

 

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