更新日:2024年5月29日(2回目)
目次
自分を守るための知識武装
自分を守るためには、知識武装が必用である。
いつ何時、自分の身に降りかかるともわからない。
先ずは、ハラスメントの定義について学んでおこう。
ハラスメントとは‥
ハラスメント(harassment)とは、嫌がらせという意味。
『言葉や行動による嫌がらせ、いじめ行為』
ハラスメントの種類
・パワハラ(パワーハラスメント)
・セクハラ(セクシュアルハラスメント)
・マタハラ(マタニティーハラスメント)
・パタハラ(パタニティーハラスメント)
・モラハラ(モラルハラスメント)
・アルハラ(アルコールハラスメント)
・カスハラ(カスタマーハラスメント)
・ロジハラ(ロジカルハラスメント)
・マルハラ(マルハラスメント)
パワハラとは(定義)
①職場において行われる優越的な関係を背景とした言動であって、
②業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより、
③労働者の就業環境が害されるものであり、
①~③の要素を全て満たすもの。
マタハラとは‥
妊娠・出産・育児休業等に関する言動で、不快に感じたり、
従業環境が害されること。
セクハラとは‥
性的な言動により、就業環境が害されたり、
不利益が生じたりするもの。
パタハラとは‥
パタニティ(paternity)とは父性(ふせい)のこと。
男性が育児時短や育休を請求したり取得したりすることで
不利益な扱いや、嫌がらせを受ける行為、言動のこと。
カスハラとは‥
顧客が企業に対して理不尽なクレーム・言動をすること。
マルハラとは‥
LINEなどのコミュニケーションアプリでメッセージの文末に句点(「。」)
をつけることで、読み手に威圧感を与えたり、冷たい印象や怒っている
ような印象を与えたりするハラスメントのこと。
企業が行うべきハラスメント対策
・相談窓口の設置
・管理職向けのハラスメント研修
・掲示物等での啓蒙活動
ハラスメントの被害にあった時は
①はっきりと意思を伝えましょう
②会社の相談窓口にご相談ください
③都道府県労働局雇用環境・均等部(室)への相談も
■ハラスメント悩み相談室(厚生労働省)
https://harasu-soudan.mhlw.go.jp/
参考文献
職場におけるハラスメントの防止のために(厚生労働省)
ハラスメント対応の基礎知識
カスハラが最近話題になってます。理不尽な店側への要求は店員の精神を蝕みます。お客様は神様でもなんでもありません。店員は部下でも奴隷でもありません。”人間”と”人間”なのです。
お客様は神様の時代は終わったのです。
一概にはいえませんが、度を超した要求をしてくるのは高齢者に多い気がします。
カスハラに対しての法的刑罰を強化して欲しいと思うこの頃です。
カスハラ=カスタマーハラスメント
顧客や取引先などから企業や従業員に対して、理不尽なクレームや不当な要求をする
迷惑行為のこと。勉強になります!
個人店経営者であれば出禁にしたらいいと思います。大手勤め人だと難しいですが。
昭和のあらゆるハラスメントは許されない時代になってきています。
昭和・平成・令和と時代は移り変わり、今昭和の全ては否定されてきていますね。
時代についてこれない老害は、これからどんどん退場させられていくでしょう。
ハラスメントを許してはいけません。お互い知識武装をしてがんばりましょう!