昭和の怪物『江川卓』、平成の怪物『松坂大輔』、そして・・
令和の怪物『佐々木朗希』が誕生した。いや、降臨したといってもいい。
若干二十歳にして、完全試合達成・・これがどのくらいすごいことか?・・
あなたはわかるだろうか。28年前達成したのは、巨人の3本柱『槙原寛己』。
当時私は小学生だっただろうか。この頃プロ野球中継をよく見てたから強く
記憶に残っている。
正直、戦前戦後の野球を私はほとんど知らない。私が生まれた1980年からの
完全試合達成者は、槇原と佐々木のわずか2人。。この数字から若干二十歳の
若武者が、とんでもないことを達成したことはわかってもらえるだろう。
完全試合を達成した次登板・・何気なくスマホでYahoo!ニュースを開いたら、
「佐々木朗希 6回完全継続中」という文字が目に飛び込んだ。その瞬間・・
ゾクゾクゾクと体全体を鳥肌に襲われた。ここまでの衝撃はいつぶりだろう。
結果的には8回完全で降板。球数は102球。試合も延長の末負けてしまった‥
2試合連続完全試合は、メジャーでも達成されたことのない世界記録である。
正直個人的にはもう1回見たかった。でも、そんな記録や数字なんてものが、
人間の判断を誤らせ、一大事を引き起こす。井口監督の決断に一切文句はない。
私の頭の中にはとんでもない記憶として残る。超一流選手であっても、完全
試合というのは人生に1度訪れるかどうかの大チャンス。それを1度でモノ
にできるか、それが大きな分かれ目となる。それを若干二十歳で掴む大物感
はヤバすぎる。絶対に(超一流の中でも)ただ者ではないと断言できる。
一歩違えば、グルメブロガーではなく、スポーツジャーナリストとして人生
を送っていただろう私の気持ちを、ここまで激しく揺さぶる選手は久しぶり。
令和の怪物が、まだ長いプロ野球人生の中で、どんな偉業を達成するのか?
これからの佐々木 朗希の活躍が楽しみで楽しみで仕方がない。くれぐれも
女性問題にはお気を付けを。