ジェロム・レ・バンナの栄光時代

K-1グランプリ2009の見直しが終わった頃、

妹がこんなことを言いました。

「バンナってほんとに強かったの?」

・・・・・

昔からK-1を見ている者としては、聞き捨てならない言葉です。

バンナは今でこそずいぶん丸くなりましたが、、

昔はいつもギラギラしていて恐ろしいほどの迫力がありました。

ハイパー・ボトルサイボーグと呼ばれ、

黄金の左を武器に、立ちはだかる敵は

全て圧倒的な力で叩き潰す、正に魔王のような存在でした。

バンナを語る上で絶対に忘れられない試合がこれです。

千年に一度のKO劇と呼ばれた、

バンナ VS フィリオ の一戦。

動画がコマ送りでイマイチ迫力伝わらないのが残念ですが、

とてつもない衝撃でした!!

フィリオの顔やばいです

そして石井館長のリアクションがまた最高

この人やっぱエンターテイナーの天才ですよ。

次に思い出されるのが、

当時最強の名を欲しいままにしていた

20世紀最強の暴君ピーター・アーツを一撃で沈めたこの一戦。

アーツの大ファンだった私は、
この現実を受け止めるのが大変でした。。。

今見ても会場のボルテージやばいね

これがK-1黄金時代です

最後に、宿命のライバルマーク・ハントとの熱戦を2つどうぞ!

IN パリ・フランス

K-1 GP2002準決勝

やっぱり何度みてもいいです

お互い格闘家としてピークの時代ですね。

正に死闘です。

まだまだバンナの魅力を紹介しきれていませんが、

今日はこのくらいで。。

昔のK-1を知らない方にも、

バンナ栄光時代の輝きが少しはわかってもらえたでしょうか?

残念ですが、もうこの頃のバンナは二度と見れないでしょう・・・・

残りわずかとなった選手生命、

悔いの無いよう完全燃焼してくれることを心から祈っています。

 

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